私の決心
まるで離さないで、辞めないでと言っているかのように。

すると部長は私から体を離し、私を覗き込む。

「いいんだね?」

うっすらと頷く私を確認すると、両方の肘掛けに私の足をそれぞれ乗せる。

私の一番恥ずかしい部分が露わになる。

私は恥ずかしさで抵抗をしようとするが、部長の手がそれをさせない。

私のその部分に部長は顔を寄せると、舌で愛撫を始める。

「部長、そこは…。あっ。」

切れ切れに声を上げる私に

「俺の名前、幸二。」

と部長は言う。

でも私はそれどころじゃない。

久しぶりだからか、体が異常に感じるような気がする。

「名前を呼んでくれよ。」
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