1cmの勇気
 相澤くんに向かって話していたあの冷たい声じゃなくて、
 優しくて、あったかくて、私のこと本当に心配してくれてたんだって・・・
 
 しみじみと分かる声。

 すごく、安心する声。

 「香月くん・・・、好き」
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