三角の距離
喫茶店
-ななみside-
いつもの時間に起きて、支度をして、家を出る。
いつものように。
なのに何かが違う。
それは翔がいないから。
先、行っちゃった…よね。
仕方なく一人で学校へ向かう。
翔のいない左側が寂しく感じるのは、心にぽっかり穴が空いたような気持ちになったから。
昨日も翔に言われたように、私にはひろくんがいる。
その通りだ。
でも翔とこのままでいるのは絶対に嫌だよ…。
学校につくといつもなら教室のドアの前で三人で話とかするけど、翔に会うのもきまずくて。
ひろくんと話すのも気が進まなくて。
結局そのまま自分の教室に入る。
今日はひろくんとのデートがあるのに、これじゃ楽しめないよ…。
きっとうまく笑えない。
ひろくんなら、わかってくれるかな。
いつもの時間に起きて、支度をして、家を出る。
いつものように。
なのに何かが違う。
それは翔がいないから。
先、行っちゃった…よね。
仕方なく一人で学校へ向かう。
翔のいない左側が寂しく感じるのは、心にぽっかり穴が空いたような気持ちになったから。
昨日も翔に言われたように、私にはひろくんがいる。
その通りだ。
でも翔とこのままでいるのは絶対に嫌だよ…。
学校につくといつもなら教室のドアの前で三人で話とかするけど、翔に会うのもきまずくて。
ひろくんと話すのも気が進まなくて。
結局そのまま自分の教室に入る。
今日はひろくんとのデートがあるのに、これじゃ楽しめないよ…。
きっとうまく笑えない。
ひろくんなら、わかってくれるかな。