私に恋を教えて王子様!!
集まったは良いものの
今は、7月の暑い夏。
暑いよ~。涼しい所に行きたいな~。
と思うのは当然な事で、私以外の人も顔に出ていた。
「まず、ここじゃ暑いから場所移そうか。今、お昼時だしファミレス行こう」
梅津君が提案する。
「そうすっか~、ここから近いとこは…あそこ!」
ゴリーが指を差した所を見ると大きなデパートの中にあるファミレスがある。
「もう、そこでいいから」
それだけ言うと高幡君はスタスタ行ってしまうので
私も後に続いてファミレスを目指した。
「6名様こちらです~」
多少待ったけれどすぐに席が空いたのでよかった。
「悩むよね~、愛結何にする?」
あーちゃんがメニュー見ながら悩んでる。
「あ、私はいつもこのピザに決めてるんだー」
私が指したのは、サイドメニューのピザ。
小学生の時に食べてハマったんだよね~。
太るわよ!
と他愛もない話をしてると皆決めたらしいので店員さんを呼んだ。
「まず、サラダと…」
ゴリーが手際良く注文してくれる。
うわ…、いいな。初対面の人でも話せるなんて…
「ゴリーを見つめてどうしたのよ~?」
といきなり小声であーちゃんが茶化してくる。
「違うよ、初対面の人でも話せるなんていいな~って思ってただけで」
あーちゃんは納得してない顔だったが
「ふーん、自分の気持ちに素直にね?」
と言い残してドリンクの場所へ行ってしまった。
「なんだろーな、素直にって…」
と呟く。前から聞き慣れた声がする。
「また、一人言?」
高幡君だ。
「ううん!…いや…多分、今のは一人言だ…」
あちゃー!やってしまったー!
の後悔も遅くてチラッと高幡君を見る。
「ぷはは!顔に出ててるよって前も言ったのに全然変わんないじゃん!」
高幡君が爆笑するのを見ると嫌なことを言われているのに嬉しく思ってしまう。
「そ…そんなに笑わなきゃいけない…?」
私はいつもの図書室とは違う、素の高幡君を見た気がした。
今は、7月の暑い夏。
暑いよ~。涼しい所に行きたいな~。
と思うのは当然な事で、私以外の人も顔に出ていた。
「まず、ここじゃ暑いから場所移そうか。今、お昼時だしファミレス行こう」
梅津君が提案する。
「そうすっか~、ここから近いとこは…あそこ!」
ゴリーが指を差した所を見ると大きなデパートの中にあるファミレスがある。
「もう、そこでいいから」
それだけ言うと高幡君はスタスタ行ってしまうので
私も後に続いてファミレスを目指した。
「6名様こちらです~」
多少待ったけれどすぐに席が空いたのでよかった。
「悩むよね~、愛結何にする?」
あーちゃんがメニュー見ながら悩んでる。
「あ、私はいつもこのピザに決めてるんだー」
私が指したのは、サイドメニューのピザ。
小学生の時に食べてハマったんだよね~。
太るわよ!
と他愛もない話をしてると皆決めたらしいので店員さんを呼んだ。
「まず、サラダと…」
ゴリーが手際良く注文してくれる。
うわ…、いいな。初対面の人でも話せるなんて…
「ゴリーを見つめてどうしたのよ~?」
といきなり小声であーちゃんが茶化してくる。
「違うよ、初対面の人でも話せるなんていいな~って思ってただけで」
あーちゃんは納得してない顔だったが
「ふーん、自分の気持ちに素直にね?」
と言い残してドリンクの場所へ行ってしまった。
「なんだろーな、素直にって…」
と呟く。前から聞き慣れた声がする。
「また、一人言?」
高幡君だ。
「ううん!…いや…多分、今のは一人言だ…」
あちゃー!やってしまったー!
の後悔も遅くてチラッと高幡君を見る。
「ぷはは!顔に出ててるよって前も言ったのに全然変わんないじゃん!」
高幡君が爆笑するのを見ると嫌なことを言われているのに嬉しく思ってしまう。
「そ…そんなに笑わなきゃいけない…?」
私はいつもの図書室とは違う、素の高幡君を見た気がした。