真実ー失われた者ー
「おぃ!!!美咲!!!」

秀也に始めて怒鳴られた。
目を見開いて動くことできなかった。

「お前がそんなんでどうするんだよ。この美咲良はお前がいないとダメなんだよ。
いつもみたいなお前に戻れよ。」

優しいけど力強い声。
その言葉を聞いて私は記憶を失った。


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