好きを百万回。


住所を知っていた彼女・・・・・。

何も知らないわたし・・・・・。


今訪ねて行っても矢口さんとかち合ってしまうから行く訳にいかない。

マンションから離れて、すぐ近くの公園のベンチに座る。自分の馬鹿さ加減に呆れて笑いが漏れた。

まず電話番号を聞いて、電話してから来るべきだった。なんでいきなり家まで押しかけようなんて・・・・・・・・・・。

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