君を愛した物語
ゴッ!

バキッ

ボコッ

「もぅ、止めてくれぇ!」

「チッ、てめぇが吹っかけて来たくせに
何言ってんだよ」

そして、トドメの一発をしようとした時


「あははははひぃひひひぃひ」

と気味悪りぃ笑い声が聞こえてきた

殴るのをやめ、笑い声のする方を見ると


とても、美しい女がいた

俺は自慢じゃねえが、顔は悪くない
だから、女はホイホイ寄ってきた

が、今まで生きてきた中であんなに、綺麗な女を見た事が無かった
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