君を愛した物語
「チッ」
俺は何も言わなかった
これ以上言ったら切れそうだし

不穏な空気が流れ出した時
この空気に似合わねえ声が聞こえてきた

「捕まえたよー☆」

「離してよ!天使くん‼︎」

俺はひそりと笑った
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