夢追う私たち
プリンがゆれる。

てゆうか真ん中に亀裂入った!!
絶対柔らかく仕上げてくれてる…のに…っ

「ちょっとぉぉぉ!!
私のクレームキャラメルちゃんになんて事すんですか!!」

「うっせぇ!!倉持は黙っとけ!!
だから言いたくなかったんだよ!
姉貴、絶対余計なこと言うだろ!!」

いつもの余裕は、どこへいったのやら…


「すみませーん」

「はい、ただいま伺います」


他のお客さんに呼ばれる。

浅田さんは、まだ何か言いたげに美雨さんを睨みながら、
お客さんの方へ行ってしまった。
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