ヒスイ巫女
「分かった?」
珍しく蒼がワクワクしているようだった。
「て、事は宝がこの地にあるんだ!!」
「そう!!」
「でもどこにあるのかわからないけどな・・・」
ヒスイが2人が見ていた本を見ていた。
「お兄ちゃんこれ破けてない?」
本の端に紙を無理矢理ひっぱって破ったような後が残っていた。
「そうなんだ。今さっき中略した所全部破かれていた
ひどい事するやつがいるもんだ」
「私さ、その話どっかで聞いた事がある気がするよ」
三人が一斉にヒスイの方を見た
その目はきらきらした目であった即座に
「宝の事は知らないから」
三人はガックシしていた
「てかただの昔話
宝の事もどうせ出任せだろ」
「だな」
蒼達は本を直していた
ヒスイもいつ聞いたかなどもう考えていなかった。
今日一日はゆっくりと過ぎていった
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