ヒスイ巫女
お勉強
蒼と陸は秀才と呼ばれている
11歳10歳という若さでありながら大学レベルの勉強を簡単に解いているという格が違う秀才いや、天才なのかもしれない。
そうまわりに思われていた。
「お兄ちゃん?それ何?」
四人にはそれぞれ自分の部屋がある。
今ヒスイがいるのは陸の部屋
「これは数学高校の復習をしていた所だ」
ヒスイは陸が解いた答えを指さした。
「うーん、ここの答え間違ってるよ正解は√3だよ」
ヒスイが習っているとしても平仮名、片仮名、数字、
簡単な計算など5歳が習うにしては少し早いぐらいの事だが今ヒスイは高校の問題を解けた
「ヒスイ次この問題解けるか?」
陸は興奮しているようだった
取り出したのは大学受験の教材
「±3√31」
またもや簡単に解いてしまった。
「ヒスイどうしてこんな問題解けるんだ?」
ヒスイは当たり前の顔をして
「蒼とかお兄ちゃんの勉強しているのみていたら解き方とか単語覚えた!」
陸はまたもや驚いた。
ちゃんとした指導があって陸も蒼も今のレベルに達している
なのにヒスイは指導もなくただ見ていただけで覚えてしまった。
頭の作りが違う
そう直感で気づいた
治癒能力の練習の時もヒスイは一度言った事を忘れなかった
そして陸の言った事を完璧にこなしていた。
本来ならば妹に負けた悔しさの方が勝るのかもしれないが陸は嬉しかった。
自分の妹が自分より優れている事を自慢に思うようになっていた。
11歳10歳という若さでありながら大学レベルの勉強を簡単に解いているという格が違う秀才いや、天才なのかもしれない。
そうまわりに思われていた。
「お兄ちゃん?それ何?」
四人にはそれぞれ自分の部屋がある。
今ヒスイがいるのは陸の部屋
「これは数学高校の復習をしていた所だ」
ヒスイは陸が解いた答えを指さした。
「うーん、ここの答え間違ってるよ正解は√3だよ」
ヒスイが習っているとしても平仮名、片仮名、数字、
簡単な計算など5歳が習うにしては少し早いぐらいの事だが今ヒスイは高校の問題を解けた
「ヒスイ次この問題解けるか?」
陸は興奮しているようだった
取り出したのは大学受験の教材
「±3√31」
またもや簡単に解いてしまった。
「ヒスイどうしてこんな問題解けるんだ?」
ヒスイは当たり前の顔をして
「蒼とかお兄ちゃんの勉強しているのみていたら解き方とか単語覚えた!」
陸はまたもや驚いた。
ちゃんとした指導があって陸も蒼も今のレベルに達している
なのにヒスイは指導もなくただ見ていただけで覚えてしまった。
頭の作りが違う
そう直感で気づいた
治癒能力の練習の時もヒスイは一度言った事を忘れなかった
そして陸の言った事を完璧にこなしていた。
本来ならば妹に負けた悔しさの方が勝るのかもしれないが陸は嬉しかった。
自分の妹が自分より優れている事を自慢に思うようになっていた。