真愛 【絶賛スランプ中】


すると、隠れていた左目が見えた。




隠されていたその左目は、綺麗な青い色だった。




「…綺麗ね、その目」



そう言うと、隼は驚いたように目を見開いた。



「…それ、本気で言ってる?」




「嘘ついてどうするのよ」




「ほんとに?」



信じられないと言うようにしつこく聞いてくる。


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