真愛 【絶賛スランプ中】


「莉帆!?俺がわかるか!?」




「ご…き…」




「…あぁ。そうだ」



俺は莉帆抱きしめた。



すっかり忘れてたナースコールを押すと、すぐに姉貴が来た。



「精密検査をするから今日はもう帰りなさい」



「なんでだよ」



「いいから。明日みんな連れてきなさい」




「チッ。莉帆また明日来る」



「…うん」



俺は莉帆の頬にキスをして、倉庫に向かった。


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