ナミダの先はキミと。
中央パーク。
オシャレな若者が集う場所。
私には縁のない場所だと思ってた。
そこに(むりやり)連れてこられた。
「ねぇ、待ってよ百河くん!」
「翔。」
…や、そうじゃなくて!
「なんで中央パークにあたしなんか…
「あの、ちょ〜っとお時間頂いてもよろしいですか〜?ワタクシこういう者なんですけど。」
と、遮られ名刺を渡された。
「今ですね、“Jack Jack”という雑誌に載せる写真取らせてもらってるんだけども、お願いしてもいいですかね?」
「いや、私は…
「ぜひ!綺麗に撮ってくださいね!」
彼が食い気味に答えた。
“Jack Jack ”とは
若者の女性向けの雑誌で、街で見かけた人の写真を載せるコーナーがある。
それをどうして私が…
「ひよが可愛くて目にとまったんだよ。」
私の考えがわかるかのように彼が言った。
「じゃあ撮りますよ〜。彼氏さん、もーちょっと寄ってもらえます?」
「はい」
うぅ…近い。ドキドキしてるの聞こえてないかな?
「はい!お疲れ様です、ありがとうございました〜。この写真は来月の雑誌に掲載されますので!」
そう言っていなくなったカメラマンさんをぼーっと見ていた。
やや放心状態の私に、
「来月の雑誌買わなきゃな!ひよ!」
「百河くん、だからひよって
「翔!」
オシャレな若者が集う場所。
私には縁のない場所だと思ってた。
そこに(むりやり)連れてこられた。
「ねぇ、待ってよ百河くん!」
「翔。」
…や、そうじゃなくて!
「なんで中央パークにあたしなんか…
「あの、ちょ〜っとお時間頂いてもよろしいですか〜?ワタクシこういう者なんですけど。」
と、遮られ名刺を渡された。
「今ですね、“Jack Jack”という雑誌に載せる写真取らせてもらってるんだけども、お願いしてもいいですかね?」
「いや、私は…
「ぜひ!綺麗に撮ってくださいね!」
彼が食い気味に答えた。
“Jack Jack ”とは
若者の女性向けの雑誌で、街で見かけた人の写真を載せるコーナーがある。
それをどうして私が…
「ひよが可愛くて目にとまったんだよ。」
私の考えがわかるかのように彼が言った。
「じゃあ撮りますよ〜。彼氏さん、もーちょっと寄ってもらえます?」
「はい」
うぅ…近い。ドキドキしてるの聞こえてないかな?
「はい!お疲れ様です、ありがとうございました〜。この写真は来月の雑誌に掲載されますので!」
そう言っていなくなったカメラマンさんをぼーっと見ていた。
やや放心状態の私に、
「来月の雑誌買わなきゃな!ひよ!」
「百河くん、だからひよって
「翔!」