やばいトコを見られたっ!

それを、友達に言ったらさ……


「あのとき、本当にツイッターに書き込むとは思わなかったよ。
バカじゃないのー?」


って、笑われた。

自分の耳を疑ったよ。


あの子は、あたしの友達なんかじゃなかったみたい。

足をひっぱろうとして、その機会をうかがうために近づいてきただけだったんだって、ようやく気がついた。


あたしには、やっぱり、友達なんていなかったんだよね……

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