soleil
理解不能
で、連れて来られてきた場所は屋上。
「やっぱここはおちつくや~」
「あんたもここの常連?」
「そ。さきっちょはいつもあっちだよな?俺たまに見かけるここで」
そう。たまにここでサボってることがある。
「あんた見てたの?変態」
「別にお前なんか興味なんてさらさらないけどな!」
「声くらいかければいいのに?」
「ん~なんていうかかけにくかった」
笑いながらいう彼。
あー、確かに大体ここくると落ち着くけど不機嫌なことおおいからなー。
「ところでさきっちょ!」
「さきっちょやめて(笑)さきでいいから」
「んじゃさき!次の授業休まね?」
「は?なんでお前に命令されなきゃなんないの」
「まぁまぁ!そう言わず!」
「嫌だね」
「ひでぇ女、、」
「構わねーよそれでも」
「鉄の女!ブス!」
「帰る」
「まてまてまてー!ごめんって!」
「ひゃあっ!!!」
アタシは怒って帰ろうとしたらワタシの制服をいきなり引っ張ってきた。
すごく強い力だったからアタシは力に負けてバランスを崩し、彼の体に背中からダイブしてしまった。
「いってぇ、、」
「あんた、無駄に力強いから」
「あ、わりぃ。あんまだしてないつもりだったけど。なんつーか、もうちょっと話してみたいなって思ったからさ」
「ならそう言えばいいじゃない?」
「あーもーっ!!別に俺1人でも大丈夫だし!うるせーよ!あっちいけあっちいけ!早くしねーと授業始まんぞ!」
「はぁ?」
彼は今度はアタシを屋上から追い出した。
なんなの、あの人。