ナミダの先はキミと。翔side編
中央パーク
放課後。
帰ろうとしていた彼女を捕まえた。
「ひよ!行くぞ〜」
ひよりだから
“ひよ”
ただそれだけ。
藍咲って呼ぶよりずっといい。
そんなことはどうでもよくて。
突然掴まれた彼女は必死に抵抗してきた。
「行くってどこに!?ひよって…ねぇ、百河くん!」
「翔って呼んで」
俺は(勝手に)ひよなのに、百河くんは不公平でしょ。
ってことでそう言って、半ば強引に俺の家に連れていった。
帰ろうとしていた彼女を捕まえた。
「ひよ!行くぞ〜」
ひよりだから
“ひよ”
ただそれだけ。
藍咲って呼ぶよりずっといい。
そんなことはどうでもよくて。
突然掴まれた彼女は必死に抵抗してきた。
「行くってどこに!?ひよって…ねぇ、百河くん!」
「翔って呼んで」
俺は(勝手に)ひよなのに、百河くんは不公平でしょ。
ってことでそう言って、半ば強引に俺の家に連れていった。