たとえどんなに。
自分は愛さないくせに愛されたいとか。

最低だよね・・・

わかってる。

でも、そうじゃないと不安で壊れてしまいそうになる。

男子は嫌い。

口ではなんとでもいう。

でも実際すぐに捨てるんだ。

嘘しかはかない口で

『好き』という偽りのセリフを吐きだす。

そんなときにできた彼氏。

他中のバスケ部

谷川 聖夜

「亜夢さん、

 俺と二日だけ付き合ってください。」

そう言われて付き合った。

なんで二日なのか気になったけど

別にそこまで気にしなかった。

でも、それが間違いだった。

せめて少しは人を見るべきだったんだ。

だからこんなことに。
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