たとえどんなに。
自分でもひどいと思う。

私・・・

きっと潤君を利用している。

靖を忘れようと。

靖を忘れるために潤君と付き合うなんて。

私、最低だ・・・

でも、こうでもしないと。

壊れてしまう。

もう、私には誰もいない。

信じれる人なんて誰もいない。

どうせ、みんな私を裏切るから。

こんな最低な私を愛してくれる人なんて

もう、いない・・・

だけど。

信じたい・・・

愛してほしい・・・

信じたくないわけじゃない。

ただ。信じれないだけ。

また、裏切られる。

そう思ったら、怖くて。
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