たとえどんなに。
・・・靖がこっちを見る。

にこっ

私にあの笑顔を向けて友達の輪の中に

去っていく。

もちろん忘れたわけじゃない。

忘れたりなんかしない。

あんな場面。

でも、あんな笑顔見せられたら

振られたからって忘れれない。

あきらめたりなんかできない。

期待しちゃうんだよ。

靖にとったら、あんなこと・・・

もう、過去かもしれない。

でも、しかないじゃん。

どんだけ、ひどい振られ方をしても、

やっぱりあなたが大好きです。

先月の九月で私の片思いは

七年になりましたよ。

自分でもわかっているけど。

馬鹿だって。

でも、そんだけあなたにおぼれています

こんな私馬鹿でしょ
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