紅い姫
「へ…ヘルプミー!!」
私はここぞと思わんばかりに助けを求めた…
だって…此処は広い割りに廊下は誰も
通らないし…
此処は何処?私は誰?
状態な私…
「此処は、南校舎で…
お前は知らない…」
おえ?!この人私の心を呼読んだ!!
「はぁ…読んでない…
ちなみに…声に出てる…」
あらま!
私の勘違いか~!
男は無表情で答えてくれた
「答えてくれてありがとう!
そして、通り掛かってくれて
ありがとう!!」