紅い姫
「山崎組…」
と大ちゃんと啓介が呟く…
「心当たりがあるの~?」
と春ちゃんが聞くと…
「親父が今…懸命に逮捕に取り組んでる…組だよ…」
「情報じゃ…ヤバイらしいよ…」
パソコンをいじり調べていた春ちゃんが
顔を上げて言った…
「山崎組…今回は…
組も関係あるのか…」
私は暫く考えた…
組は…大ちゃんの方が良く知ってるだろ…
大ちゃんの組も手伝って貰うか…
「大ちゃん…今回は組…協力頼むよ…」
「了解!」
「遊楼は修羅が…いや…先ずは…
紅龍を当たろう…
紅龍には…翼と春ちゃんと私で行く…
他は…情報…強化…に励んでくれ…
以上!!行くぞ!」