紅い姫

そうして居ると…準備を終えた二人が
出てきた…

「なっち!お疲れ~!」

と二人がなっちさんに
挨拶して、私に向かいなおった…

「さあ!入れ替わったよ」
「間違えたら…」

二人は顔を見合せて
ニヤリと笑い

「間違えたら…
俺たちの…メイドさんね!」

二人のメイドか…
メイド服とか着ちゃうのかな~
少し着てみたいような~

と…思ってしまったのは…
内緒の話しさ!!笑

「め…メイドは嫌だな~
せめて…執事にしてよ…」

そう言うと眠そうな男子が…

「違うだろ…」

と…突っ込み
私はクスリと笑うと双子と向かい合う…
< 29 / 309 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop