紅い姫
そうして居ると…準備を終えた二人が
出てきた…
「なっち!お疲れ~!」
と二人がなっちさんに
挨拶して、私に向かいなおった…
「さあ!入れ替わったよ」
「間違えたら…」
二人は顔を見合せて
ニヤリと笑い
「間違えたら…
俺たちの…メイドさんね!」
二人のメイドか…
メイド服とか着ちゃうのかな~
少し着てみたいような~
と…思ってしまったのは…
内緒の話しさ!!笑
「め…メイドは嫌だな~
せめて…執事にしてよ…」
そう言うと眠そうな男子が…
「違うだろ…」
と…突っ込み
私はクスリと笑うと双子と向かい合う…