紅い姫

辺りを見ると…

綺麗な金の髪が
少し開いていた窓から入ってくる風に…
靡いていた…

「おはよう…
君を迎えに来たんだ…
僕のこと…覚えてる?」

彼はニッコリ笑い…
私にてを伸ばす…

「覚えてるよ…
忘れる分けないじゃん…
大きくなったね…」
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