紅い姫

仕方がないので、私も一緒に行くことになった…

仕方がないので…
だって…あんな群に入ったら…
絶対にぜ~ったいに!
視線で殺られちゃう…

いざ…女子の視線に!!
じゃない…下駄箱に…

「キャアー!!
格好いい~!」
「キャアー!!」

來夢達が通ると叫び
叫びながら私を睨む…
< 62 / 309 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop