紅い姫

來夢達と下駄箱に行ったあの日から
四日がたち…
イタズラ?はエスカレートして…
いかず…
ただただ…靴箱に手紙が入って居るだけ…

私は今日は教室にいかずに
理事長室に来ていた…

「大丈夫なのか?」
「ん?何が?」

心配してきた大ちゃんに
私はソファーに座り
読んでいた漫画を置き
大ちゃんをみる…

「いじめとかいじめとかいじめとかいじめとか」

と言う大ちゃんに
続きそうだったので、止めた…

「ストップ!!
大丈夫だよ!だってさ…
何かさ…昼ドラみたいじゃん!!」

一回、昼ドラみたな感じを
なまで見たかったんだよな~!

と呟くと大ちゃんに笑われた…

「アハハ…里桜に
心配は余計なお世話か?」
「余計な…とはいかないかな~?
心配してくれてありがと!大ちゃん!!」

私は最高級の笑顔で笑って
大ちゃんに言った

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