紅い姫

「それより…大河さん!
抜かりがどうのこうのって…
何かしらの理由が?」

と腕を組大河を見つめる啓介に大河は
立ち直り…

「ある!と言えば…あるが…
ない!と言えば…ごめんなさい…」

俺と啓介は大河を睨んだ…

「ごめん…
いや~!こう言う事もあろうと!
我組が直樹の行き先を把握…」
「早く行くぞ!」

俺はスマホと鍵を取りバイクにまたがり大河達を待っていた
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