紫苑~君に出逢えた奇跡~
彼の事情
同じ立場の人を見ると笑ってるのに、どこか冷めきってて悲しそうな表情になる。
ーコンビニー
「あ、あの……」
『?あ、確か紫苑だっけ?久しぶりだな』
「は、はい……」
やっぱり、覚えててくれてたんだ、すごく嬉しい、嬉しい筈なのに切なく悲しそうな笑顔。
『どした?またお菓子か?』
「はい、それも何ですけど……捩さんの事気になった」
『?俺の事?何で……?』
「以前お会いした時に寂しそうで悲しそうな表情してたからです……」
『……お前、もしかして俺と同じ事あったのか?』
「はい」
同じ気持ちだからこそ目を見れば分かる。
『そか、このあと用事あるか?』
「いえ……特には。」
『んじゃ、俺の家来い。そこで話す』
「良いんですか?」
『構わん』
捩さんの家にいくことになった。
ーコンビニー
「あ、あの……」
『?あ、確か紫苑だっけ?久しぶりだな』
「は、はい……」
やっぱり、覚えててくれてたんだ、すごく嬉しい、嬉しい筈なのに切なく悲しそうな笑顔。
『どした?またお菓子か?』
「はい、それも何ですけど……捩さんの事気になった」
『?俺の事?何で……?』
「以前お会いした時に寂しそうで悲しそうな表情してたからです……」
『……お前、もしかして俺と同じ事あったのか?』
「はい」
同じ気持ちだからこそ目を見れば分かる。
『そか、このあと用事あるか?』
「いえ……特には。」
『んじゃ、俺の家来い。そこで話す』
「良いんですか?」
『構わん』
捩さんの家にいくことになった。