紫苑~君に出逢えた奇跡~
コンビニで
侑恭の告白から3週間が過ぎた。
私はいつものように友達と話して家に帰った……。
「あ、お菓子買わなきゃだ」
いつも寄るコンビニでお菓子を買おうとした時に声掛けられた。
『……あ、それもしかして買うの?』
「あ、はい……」
『……ん』
「え?でも……」
『良いから、俺他の買う』
「あ、ありがとうございます」
『いいえ、俺、坂城 捩って言う、宜しく』
「あ、えっと……相模 紫苑です」
『そう、じゃあ紫苑って呼ぶわ、またな紫苑』
「は、はい……」
初めて会った人に下の名前で呼ばれた。不思議な人だったなぁ……。
私はいつものように友達と話して家に帰った……。
「あ、お菓子買わなきゃだ」
いつも寄るコンビニでお菓子を買おうとした時に声掛けられた。
『……あ、それもしかして買うの?』
「あ、はい……」
『……ん』
「え?でも……」
『良いから、俺他の買う』
「あ、ありがとうございます」
『いいえ、俺、坂城 捩って言う、宜しく』
「あ、えっと……相模 紫苑です」
『そう、じゃあ紫苑って呼ぶわ、またな紫苑』
「は、はい……」
初めて会った人に下の名前で呼ばれた。不思議な人だったなぁ……。