空と光
そういって先輩は他の先輩のところへ戻っていった。
「ねぇっ青山中ってどこ?聞いたことないけど・・。」「さっき話たチームだよ!あーあ強いとこに当たっちゃったね。試合する相手って監督同士がくじで決めるから杉田絶対くじ運悪いよ!」愛実が遠くにいる杉田先生にべーっと舌をだした。「でも相手が強くても負けるって決まったわけじゃないし応援頑張ろ?」「ふぇーい。あっそろそろ審判だよね?行こっ友夏たちもう行っちゃたし」「うん行こ!」私たちは走ってコートへ向かった。


試合の審判が終わりあと30分ぐらいで終わるそうだ。「一年ーっ悪いんだけどボール持ってきてくれる??」この先輩は二年生の小池美和。色白くて可愛らしい先輩でいつもニコニコしてて優しい先輩だ。「はい!持っていきまぁーす!!!」奈々と私は急いでボールを持っていた。
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