空と光
先輩が小走りできた「先輩っ試合する相手は誰ですか??」 先輩は表情をくもらせ黙ったままだ。
「先輩・・?」そういうと先輩は口を開いた「・・・・青山中だよ」
「えっ?青山中・・・?」 すると座ってた先輩が立ち上がり「青山中なの?!そんな・・・・前の大会でも当たったのに」先輩ははぁとため息をつきまた座った。「先輩っそんな暗い顔しないで下さいよ?前に負けただけで今日の試合は負けるって決まったわけじゃないんですから!」 「うん・・・・・・そうだね!」愛理先輩は少し顔をあげて苦笑いをした。「ありがとうね」と私にいい座ってる先輩たちの中に加わっていった後ろで聞いていたのか奈々たちが私のとこにきた「ねぇ!次の試合相手青山中ってほんと??」愛美が私の肩をもち聞いてきた「う・・うん本当だよ。愛理先輩が言ってたから」 「うわーここできたか!青山中!!」奈々が頭をかかえる 「でもきっと今度は勝てるよ!!私たちが応援しなくちゃっ」友夏は前向きだ。 「一年!!荷物持ってコートに向かうよ!」座っていた先輩たちが私たちを呼んだ「はいぃーっ今行きます!!」私たちは急いで先輩たちのあとを追った。
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