君はあたしの天然王子
―20分後…
尚陽くんが家に来て、そこから二人で尚陽くんの家に向う。
でも…尚陽くん、何か用事でもあるのかな?
家まで行くなんて…
ハッ!!
もしや…
今日、正式にフラれちゃう!?
そ…それだとしたら絶対嫌だ!!
うわぁぁ…何だろう…
「?美奈ちゃん着いたよ?」
「うぇ…あ…」
あたしは、尚陽くん家に入る。
何の話をするんだろう…
ドキドキ―…
「えっと美奈ちゃん…」
「はい…」
何故か二人とも正座…
「オレさ…さっき彼女と別れたよ」
「そっか…
って…
えぇぇぇぇ!!?」
な…何ですと!?