君はあたしの天然王子
まっ、まさか尚陽くんが あたしのことなんて…
「大丈夫だよ!自信もちなって」
「うっ、うん…」
でも…確かに、嫌いな人なんかを抱き締めたりしないよね?
これって…自惚れちゃっても良いの?
尚陽くん…
「佳奈美!あたし今日…尚陽くんに放課後どっか行こうって誘っても良いかな…?」
「おっ!いいじゃん。誘っちゃえ!」
OKしてくれるかな…尚陽くん…
そしていい雰囲気になったら…こっ、告白しちゃおうかな…?
よし!
とりあえず放課後デートに尚陽くんを誘おう!!
大丈夫よ、美奈!!
頑張れ、あたし!!