君と居たいんだょ!
テレカクシ


「高花…湊…さんですか…?」


「そうだよ? なんで敬語?笑
一応同学年だと思うけど?笑」


笑われてしまった。

あまり男子と話したことがなかった出雲は顔を真っ赤にしていた。


「出雲…ちゃんだよね?」


出雲はいきなり自分の名前が出てきて、びっくりした。

まさか、あまり男子と関わったことがないのに自分の名前を知っているひとがいるとは!!


「はい… なんでわかるんですか?」


「結構有名だよ?男子の中ではね」


有名?!自分が有名なのか?!
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