君と居たいんだょ！

とまどっていると、湊が口を開いた。


｢あーなるほどー 鈍感系ねー｣

｢ど、鈍感？｣


思わず思っていたことを口に出してしまった。

あー恥ずかしい！と思っていたら湊がをっくり話しかけた。


｢そんな緊張しなくていいからー！
真っ赤だよ？笑 あ、あんま男子としゃべんないかんじ？笑｣

｢はい…｣

｢そうかー！ごめんね、いきなり話しかけたりして。｣


思いもよらなかった。

自分が湊に笑われた上に謝れるなんて！