~恋に気付くとき~
遥香先輩と別れて、トールちゃんと二人で歩いた。
冬の風は冷たい…。
でも、心は暖かい。
それにしても…。
「ねぇ、トールちゃん。トールちゃんは、いつからあたしのこと好きになってくれたの?」
「…うるせっ、言わない…。」
「ふ~んっ。照れてるんだ?」
どんな軽口をたたいていても、トールちゃんは、あたしを好きでいてくれた。
あたしの世界が、ひっくり返ったような気がしたんだ。
冬の風は冷たい…。
でも、心は暖かい。
それにしても…。
「ねぇ、トールちゃん。トールちゃんは、いつからあたしのこと好きになってくれたの?」
「…うるせっ、言わない…。」
「ふ~んっ。照れてるんだ?」
どんな軽口をたたいていても、トールちゃんは、あたしを好きでいてくれた。
あたしの世界が、ひっくり返ったような気がしたんだ。