堕ちても純白に
麗夜の手に自分の手を重ねて、うんと小さく頷いた。
麗夜わ私を優しく抱きしめてくれた。
とてもあったかくてとっても優しい匂いがした。
あ、彪達がいるの忘れてた。恥ずかしくなり腕の中から抜け出して彪達の方をみた。彪わぎゃはぎゃは笑いな私の方にきてソファーに座っている私に視線を合わせてしゃがみ頭を思いっきり撫でた。「ひなめ、麗夜を頼ってやれよ。んでお前わ愛してもらえ。」と真剣な顔をしたのわ一瞬の事ですぐに笑いだした。
「彪そのぐらいにしたらどうです?麗夜睨んでますよ。」ゆきが優しい表情でこっちを見てる。
んでもなんで麗夜わ睨んでるんだろ。
「わあ、怖い怖い嫉妬深いねー」
なんて彪わ言ってるけど嫉妬ってどう言う事だろ?って考えてると流羽がひなめちゃんにももう少ししたらわかるよ、って言ってくれたので深く考えないことにした。
いいなこの雰囲気。Black tearsに集まるメンバーと似てる。この人たちといつまでも一緒にいたいな…
ひなめにも人間らしい感情が戻りはじめていた。