堕ちても純白に

麗夜の手に自分の手を重ねて、うんと小さく頷いた。

麗夜わ私を優しく抱きしめてくれた。
とてもあったかくてとっても優しい匂いがした。
あ、彪達がいるの忘れてた。恥ずかしくなり腕の中から抜け出して彪達の方をみた。彪わぎゃはぎゃは笑いな私の方にきてソファーに座っている私に視線を合わせてしゃがみ頭を思いっきり撫でた。「ひなめ、麗夜を頼ってやれよ。んでお前わ愛してもらえ。」と真剣な顔をしたのわ一瞬の事ですぐに笑いだした。

「彪そのぐらいにしたらどうです?麗夜睨んでますよ。」ゆきが優しい表情でこっちを見てる。
んでもなんで麗夜わ睨んでるんだろ。
「わあ、怖い怖い嫉妬深いねー」
なんて彪わ言ってるけど嫉妬ってどう言う事だろ?って考えてると流羽がひなめちゃんにももう少ししたらわかるよ、って言ってくれたので深く考えないことにした。

いいなこの雰囲気。Black tearsに集まるメンバーと似てる。この人たちといつまでも一緒にいたいな…


ひなめにも人間らしい感情が戻りはじめていた。

< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop