堕ちても純白に
「ふぁ〜ん〜 眠い…」
目にはいったのわ真っ白な天井。
あれ、ここどこだっけ??
周りを見ようと起き上がると
知らないアパートの一室だった。
あれ、此処どこだろ?
たしか昨日わ家で寝たし…
あっ!
昨日の夜中に街に行ったんだ。
そこで声かけれて
あ、うん理解できた。
あれ、じゃあ昨日の男わ??
周りをみる限り人は居ない。
「とりあえず寝ててもしょうがないっか」
私わ産まれたままの格好だったことに気づいてため息をつきながら身支度を整えた。
「よっしゃかえりますかっ」
とりあえず玄関に行くために部屋を出ようとしたが
「ガチャ………ほぇ?」
目の前にわ上半身裸で端麗な顔立ちの男が立っていた。うわぁ綺麗な顔。
「…………」
やばいどうしよう。気まずい
とりあえず私わこの空気に耐えきれなくなり「おじゃましました…」と言って廊下の先にある玄関を目指し足踏み出そうとした瞬間。
「きゃっ…」
腕を掴まれたため玄関にわ向かえなかった。
「…………」
やばい…気まずい。
この空気を破る言葉を探していると
「おまえ…名前」
透き通るような低い声が聞こえてきた。
低い声なのに威圧感もなくて心地のいい声だ。
「…あっ。ひなめといいます」
声に意識がいってて挙動不審になってしまった。
「俺は、麗夜。風間麗夜だ。」
かざま れいや。
艶やかで夜の闇みたいな漆黒の髪をした麗夜。こんなに綺麗な男わ見たことがない。
見惚れていたけど我に帰った私は
まだ腕を掴んでいる麗夜の手をどかすと。
「でわ麗夜おじゃましました。」
軽く微笑み玄関に向かった。
ふぅ。いくら綺麗な男でも見惚れてなんかいられない。惚れても意味なんてないもの。こんな汚い私なんて。
悲観的になりながらも静かにドアを閉めてアパートと麗夜の元をあとにした。