堕ちても純白に
お前のせいで死んだ、
1人なのわ自業自得、
お前が壊した償え
お前は誰からも愛されない
疫病神消えろ!!
「はっ‼︎……はぁ、夢か」
頬っぺたを触ると濡れていた。
久しぶりにやな夢みたよ。
「あいたいよ…おにいちゃん…」
私の囁きわ空に吸い込まれていった。
もう授業わ終わったし皆帰る時間だ。
荷物もあるしそのまま帰ろうと思い門に向かった。
靴箱からヒールの高いローファーを取り出すと。キャラメルを口に入れて歩き出した。
門にわ黒い車が止まってる。
この学校わただの公立高校だから
車で迎えをまっているのわ珍しいなと思いながら車の横を通り過ぎようとしたとき、腕を掴まれ「ひゃあっ…」バランスを崩し引っ張られた方向に倒れそうになった、が痛みわこない。落ち着く匂いに包まれて目を開けると男の胸に抱きしめられていた。
と、思いきやいきなりお姫様抱っこされて車にいれられた。「えっ!?おろして!!」男の顔を見ると、
深い黒に端麗な顔立ち。
麗夜だと気づくのに時間わかからなかった。
え、なんで麗夜が?
たかが一回寝たぐらいで関わりわなく
私の学校を知ってるはずもない。
じゃあ偶然?人間違い?
私の中わ疑問でいっぱいだった。
「ねぇ!麗夜!どこに連れてく気?何がしたいの!?おろしてよ!出かける予定あるのよ!」
「怒るな…俺の方が怒りたいとりあえず着いたら話そう」
意味のわからないことを言う麗夜。
だけど、麗夜わ危害を加えるつもりわ無いらしく大人しくシートに座り直した。