堕ちても純白に
部屋にわ昨日の男以外に2人の男が部屋にいた。
麗夜が「ただいま。」と言った事でなんだか私も暖かい気持ちになった。

「ひなめちゃんいらっしゃい。」
私に笑顔を向けてくれたのわスタイルが良く、白みのかかった金に緩いパーマのかかってる中性的な綺麗な男だった。
「はじめましてっ…えっと…」
「はじめましてひなめちゃん。僕わ月永流羽です。よろしくね」
手の甲にチュッとキスをして微笑む姿わまるで王子様みたいだ。

「こら流羽、麗夜が不機嫌になるでしょう。」声のする方を向くと藍色の髪で前髪を流してる眼鏡をかけている人がいた。あれ、この人前に…
「ひなさん、すいませんね。騒がしくて」と言われて、
この中でわこの人が一番話がわかる人だなと思った。と同時に
「お久しぶりですね?」と疑問形で言うとクスクス笑いながら。
「覚えていてくれて光栄ですヒナさん。僕わ鈴川ゆきと言います。」と微笑んでくれた。
その時にやっぱこの人寝たことあるなと確信した、が余計なことを言わないでおいた。
昨日の男に「知り合いか?」と聞かれたけど笑ってながしたので不思議な顔をされた。
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