ねえ好きって言って 【完】
私は凪くんと約束をすると
教室へと戻っていった。




教室では机に突っ伏せて
寝ている零太くんの姿があった。




ふふふっ
かーわいっ




チラッと横目で零太くんの
寝顔姿を見たのだった。




それからあっという間に時は過ぎ
気づけば今日は日曜日となっていた。




うぅ~さっむ!




冷たい風が
落ち葉を舞いあげる。




もうちょっと厚着してこればよかった~




そんなことを思いながら
凪くんとの待ち合わせ場所についた。
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