ねえ好きって言って 【完】
「ありがと…相良くん」

「俺のことは零太でいいから」

「ええっ?!」




無理無理無理!
いきなり呼び捨てって…
ハードル高すぎだよっ




「俺たち恋人同士だろ?」




そう言うとニヤリと笑っていた。




「う~分かったよ」


抵抗しても意味なさそう…
覚悟するしかないよね。



なんか私、
うま~く巻き込まれてる気がする…



そして私たちは一緒に
教室へと戻った。
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