ねえ好きって言って 【完】
あーあ…




首筋から汗が垂れる。




にしてもこの暑さも
うっとうしい……




あれ、あの木の後ろに
誰か隠れてる?
てか、見え見えなんだけど…




ま、どうでもいいか。




太陽に目を細めながら
俺は教室へと戻った。
< 4 / 222 >

この作品をシェア

pagetop