ねえ好きって言って 【完】
「は?嘘?何言ってんの」
少しイラッとしたかのように
眉間にシワを寄せた。
「フリなんだから答えるしかねーだろ」
私のおでこにデコピンをしてきた。
「いった…」
そ、そうだけど…
それでもやっぱみんなを騙してる
罪悪感というかなんというか…
…気のせいかな。
さっきよりみんなの視線が
鋭いものに変わってる気がする。
噂と言うのは恐ろしいもので
私たちが付き合ってるというのは
1日もかからず全校生徒の耳に入った。
でも運良くもうすぐ夏休み。
これでみんなから
鋭い視線を浴びることがない。
ふふっ夏休み楽しみだなぁ。
少しイラッとしたかのように
眉間にシワを寄せた。
「フリなんだから答えるしかねーだろ」
私のおでこにデコピンをしてきた。
「いった…」
そ、そうだけど…
それでもやっぱみんなを騙してる
罪悪感というかなんというか…
…気のせいかな。
さっきよりみんなの視線が
鋭いものに変わってる気がする。
噂と言うのは恐ろしいもので
私たちが付き合ってるというのは
1日もかからず全校生徒の耳に入った。
でも運良くもうすぐ夏休み。
これでみんなから
鋭い視線を浴びることがない。
ふふっ夏休み楽しみだなぁ。