ねえ好きって言って 【完】
心のどこかで恵恋といる時間を
楽しんでいる自分がいた。
「零太くん!花火ほんと綺麗だね!」
ドキンッ
なんだこれ。
今、心臓が――
恵恋の笑顔が輝いて見えた。
夜空を照らし出す
花火なんかよりもずっとずっと――
やべ、俺今顔赤いかも。
「あぁ、そうだな」
なんで、俺コレくらいで
動揺なんてしてんだよ。
楽しんでいる自分がいた。
「零太くん!花火ほんと綺麗だね!」
ドキンッ
なんだこれ。
今、心臓が――
恵恋の笑顔が輝いて見えた。
夜空を照らし出す
花火なんかよりもずっとずっと――
やべ、俺今顔赤いかも。
「あぁ、そうだな」
なんで、俺コレくらいで
動揺なんてしてんだよ。