俺様な偽物の恋人ッ?!!!
契約




ピピッ ピピッ ピピッ ピピッ





………





ピピッ ピピッ ピバンッ


「また目覚ましなってるわよ!?


いい加減起きなさい、夏恋!」




んー………まだねむぃ、、、




『あと5分…』




「だ、め、よ!さっきも同じこといってたのよ?

一回目の目覚ましがなって、何分たったと思ってるの!」




朝から叫ばないでよお母さん………



私、朝は苦手なのに、、、




『んー。』



「はぁ、


わかってないでしょ?


今、8時20分よ?
登校時間8時30分まででしょ?」





…………何ですと?!


8時20分?!?!




『どうして起こしてくれなかったのっ、ママ!』





「今の今まで起こしてあげてたでしょ?
弁当箱、玄関よ。」




さっすがママ!!




『わかったっ!


行ってきま~す!!!』





あ、ちなみに私の家から学校まで、走って二分だからね。





遅刻の心配なし♪




じゃ、なくて!




本当にヤバいや、今日はっ!!





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