監禁ダイアリー
そして物足りなくなると、達さんはズボンを少し下ろしモノを入れた。
自分だけの快感を味わうために。
「もっと激しく...して」
自分でもこんなことを言うのは恥ずかしいと思ってる。
でもそうしてくれないと...痛みのあまり苦しくなって逝けない。
もうあたしはここにいたくない。
だから恥辱を捨て、相手に伝わるギリギリの小さな声で言った。
だけどやっぱり彼は、あたしの言うことなんて聞いてくれなかった。
行為が終わるとあたしを床に投げ落とす。
自分だけベッドで休んでる。
前回より痛みが和らいでるだけで感謝かもしれない。
「また明日もやるからな」
寝室を出ようとしたあたしに、そう言った。