君のいいところ、1つしか思いつかない。






…どこまで踏み込んでいいのかわからない。


この前少し先生とのことを話してくれたからって言って、触れられたくないところにまで触れてしまったら怖い。





だけど、





「…今日も来るでしょ?」




そう言った蓮の頬は気のせいかもしれないけど少しだけ赤いような気がして。



それだけであたしの心は、ふわふわ軽くなるんだ。







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