君のいいところ、1つしか思いつかない。





「だっせぇ…」





格好悪い。


勝手にライバル意識して、


勝手に挑んで、



結局負けて、


紗月ちゃんの顔も見れなくて。




イライラしながらタオルを肩にかけて体育館を後にした。










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