君のいいところ、1つしか思いつかない。

曇りのち晴れ






ガラッ


そんな音とともに、少し重い図書室のドアを思いっきり横に引いた。



図書室独特の匂い。


カウンターにいる久しぶりの蓮に駆け寄った。





「大丈夫!?」









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